2009年05月26日

疋田教諭分限免職取消訴訟(ジョニーカムバック裁判)のお知らせ

疋田教諭分限免職取消訴訟(ジョニーカムバック裁判) 第10回公判が、今週の5月27日(水)午後1時30分〜4時東京地裁527号法廷で行われます。
今回からいよいよ証人尋問が始まります。

( この裁判の目的 )
教育を受ける子どもたちにとって不幸せなことに、「意思決定をし自己主張・表現をできる子どもの育成を目指す教育活動」を熱心に取り組んでいる教師たちが教育現場から追放されつつあります。
疋田教諭も追放の標的だったようです。この裁判の勝利は、これらの異常な動きを止めることにあります。

( 訴訟までの経過 )
東京都小平市立第五中学校で理科の教師をしていた疋田哲也教諭は、2004年2月末、突然、教員として「不適格」という理由で「分限免職」されました。
実験を多数取り入れた理科の授業、性教育、部活動、生徒指導、行事指導、地域での教育活動への参加等、教育活動に熱心に取組み、ジョニーの愛称で多くの生徒から慕われ、支持されていましたが、
新しく赴任してきた校長のもとで学校運営が強引に変質させられ、次々と教員が攻撃されて他校へ異動させられた末、マスコミを巻き込んだ「体罰」キャンペ−ンの中で、
疋田教諭は教育現場から引き離され、研修措置を受けた後、異例の「解雇」処分を受けました。
2004年4月に東京都人事委員会に処分取消しを申し立て、審理されましたが、結局、今年2007年1月に請求は棄却されました。
これを不服として疋田教諭は都教委を被告として、今年2007年7月に東京地方裁判所に提訴しました。

( 東久留米市立西中学校の脅迫文事件 )
平成9年に、何者かによって「東久留米市立西中学校に勤務していた疋田教諭を誹謗中傷した匿名の脅迫文」を都教委に送りつけられました。都教委はそれを上手く使って、疋田教諭の追放を企んでいたようです。
しかし、当時の西中学校は、保護者と教職員と地域行政が生徒たちのためにうまく機能していたので、その動きを払拭し、正常を維持しました。

( 裁判の舞台が小平から東久留米に )
裁判の中で、小平市立第五中学校時代の疋田教諭の不適格性を否定する事実証拠が次々に出てしまい、状況不利と判断した被告都教委は、舞台を東久留米時代の疋田教諭の勤務状況に移そうと企んだようです。
被告都教委は、なんと前述の「疋田教諭を誹謗中傷した匿名の脅迫文」を証拠して提出し、当時の教頭を証人に立ててきました。
被告都教委は「疋田教諭は以前から評判が悪かった」と主張しています。
私たち原告側は、「その脅迫文から西中学校の子どもを守る」というPTA決意文を証拠として提出し、また当時のPTA役員を証人として立てました。

( そして今回の公判のテーマ )
従って、今回のテーマは西中時代の疋田教諭の評判です。
「疋田教諭は西中在職時代から不適格教師だった」と主張する井戸川元教頭(現中央中校長)
「疋田教諭は西中時代から優秀な教師だった」と主張する田中あきこさん(元保護者PTA役員)

午後6時から隣の建物の弁護士会館5階AB集会室で報告会もあります。
是非傍聴に来てください。
posted by 事務局 at 09:07| Comment(0) | 木附千晶
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